2018年11月7日第72回勉強会のご報告『慢性痛の評価と治療~痛みによる運動制御の変化に着目して 』

第72回目の勉強会は、九州医療スポーツ専門学校 理学療法学科 教員で九州医療整形外科・内科 リハビリテーションクリニック 副院長の田中創先生(理学療法士)をお招きしました。

 

今回は

『慢性痛の評価と治療~痛みによる運動制御の変化に着目して』というテーマでご教授していただきました。

田中先生には、前回(2016年5月10日)『臨床意思決定に関わる手続き~変形性膝関節症の痛みの因子に着目して~』というテーマで講師をしていただきました。

今回も、限られた時間の中で、多数の知見をもとに慢性痛への考え方から評価・治療について、先生の研究された内容や実技・具体的に評価シートを提示していただき、非常にわかりやすくご教授していただきました。

慢性痛は、現在も治療が確立されていないため、一人一人が臨床において客観的な評価をとる等、慢性痛への理解と関心を深めることが重要であると感じました。

 

次回、今年最後となる勉強会は(11/28開催)森口晃一先生(理学療法士)による、『3回シリーズの最終回:変形性膝関節症に対する理学療法(保存療法およびTKA後も踏まえて)その2』をご教授いただく予定となっております。

シリーズ第1回、第2回に参加された方はもちろん、参加することができなかった方も大歓迎ですので、是非お越しください。

 

また、年明けには脳血管についての勉強会も予定しております。

詳細が決まり次第、HP・メール・FAXにてお知らせします。