第78回目の勉強会は、2019年8月6日に副島整形外科病院のリハビリテーション科主任の森本圭史朗先生(理学療法士)と病床管理長の志波徹先生(理学療法士)にお越しいただき、
『高齢者の骨折後のリハビリテーション
~疫学・病態・リハビリテーション~』というテーマでご教授していただきました。
森本先生には『骨粗鬆性椎体骨折』、志波先生には『大腿骨近位部骨折』というテーマでお願いし、お二人とも病態から予後・リハビリテーションにいたるまで、副島整形外科病院の取り組みを踏まえながら、非常にわかりやすくご教授してくださいました。
また、当院に何度も講師として来てくださっている副島整形外科病院リハビリテーション科 科長の溝田丈士先生が司会として来てくださり、勉強会全体をまとめていただきました。
椎体骨折や大腿骨近位部骨折は高齢者の骨折の中でも、非常に発生率が高いですが、経験則だけでリハビリテーションを実施していくのではなく、根拠をもって実施していく重要性を感じました。3名の先生方からご教授いただいたことを、今後の臨床に活かしていきたいと思います。
次回の勉強会は2019年9月14日(土)の17時~予定しております。
実技を主に実施するため、通常の勉強会と異なり参加者人数を制限し、先着順となります。
詳細は下記よりダウンロードできます。
よろしくお願いいたします。